はじめまして。自分で言うのもなんですが、こんな辺鄙なページまでお越しいただきありがとうございます。これを読んでいる貴方は相当KUALAが好きか、あるいは興味をお持ちの方とお見受けします。しかし、そんな貴方にこそ、KUALAの活動のメインストリームとは言えないこの営みについて知っていただきたいのです。
アンドロメダはKUALAの会内誌で、編集という役職が記事を募集して本に綴じています。近年はPDFでも配布することが多いです。基本は季刊ですが、編集の気分によっては増えたりします。かくいう私も文化祭(11月祭)に合わせて特別号を作ってみたりしました。中身の記事は全て会員が書いており、必須記事と自由記事の2種類があります。必須記事は春秋冬号にあり、役職の就任・退任挨拶や紹介、11月祭の報告などが主です。だからと言ってお堅いものではなく、いくら自由の校風と言えど限度があるだろ!とツッコみたくなるものもよくあります。


(左:タテカン報告と芥見下々「呪術廻戦 15」(集英社、2021)24頁)
(右:さよならの一語だけという前衛的な退任挨拶)
一方自由記事は、気が向いた会員が好きなように書く必須記事に輪をかけたフィーバーゾーンです。趣味の布教、個人的な旅行記、絵日記、果てはポエムなどやりたい放題。KUALAのフリーダムな部分の権化です。
アンドロメダの良いところは、それを読むだけで当時の雰囲気がなんとなく伝わってくるところだと思います。当時部室で麻雀が、スマブラが、あるいはWiiが流行っていたこと、退任挨拶から伝わってくる書き手の性格、〆切を守らない会員への悲鳴が綴られた編集後記…同輩だけでなく、かつてKUALAで活動していた先輩方の等身大の姿を垣間見られるアンドロメダは、KUALAの貴重な財産の一つだと思います。もしこれを読んでいる貴方がKUALAに入ったのなら、ぜひ読んでください。自分の所属するサークルの等身大の歴史を見るというのは中々面白い体験です。そして気が向いたら、自分で記事も書いてみてください。貴方もKUALAの歴史の1ページにこっそり入ってみましょう。きっと貴方の書いたものを読んでクスッとしたり、感心してくれたりする後輩がいずれ現れるはずです。

(上:61代編集が感動して、そのままHPでのイラストの使用をお願いしに行った事で知られるアンドロメダ218号の表紙。愛たっぷりの名作ですね。)
アンドロメダはこの文章の執筆時点でなんとvol.231にもなります。単純計算で半世紀以上もの間続いているのです。編集としてこの50年の歴史の一端を担えたことは、とても光栄なことでした。わざわざここまで読んでくださった奇特な方は、ぜひアンドロメダに携わってみてください。きっと楽しいですよ。
もう少し書きたいことはありますが、なにぶん私自身も後輩から課せられた〆切を破りながら執筆しているのでこの辺りにしておきます。アンドロメダよ永遠なれ。
(60代編集M)