鏡筒

レンズや鏡が入っている筒のこと。星の光を集めるまさに望遠鏡の心臓部であり、これを通して天体を見る。それぞれ仕組みや構造が異なっており、性能や使い勝手も異なる。

FS-128

有効口径128mm、全長1mを超えるKUALA最大級の屈折望遠鏡。値段もさることながら性能もピカイチで、惑星観望では特に力を発揮する。フローライトという特殊なガラスが使用されており、解像度の高さはKUALAの望遠鏡の中でもダントツ。出撃では惑星観望に慣れた会員をも唸らせたほどである。ちなみに、厳密にはKUALAの所有物ではないので、扱いには気を付けよう。

Light-Bridge

2018年の初めにOBから譲り受けたドブソニアン式望遠鏡。有効口径はおよそ300mmにもなり、KUALA一の大口径望遠鏡で、集光力はとてつもない。その口径ゆえに非常に暗い天体を見ることができ、今では主力望遠鏡である。トラス構造を採用しているため口径の割に軽く、経緯台式の望遠鏡なので、思いの外操作も簡単である。望遠鏡に慣れてきたら使ってみよう。きっと今までにはない世界が広がるに違いない。

C8

シュミットカセグレン式の望遠鏡で有効口径はおよそ200mmと、Light-Bridgeの登場まではKUALA一の口径を誇る望遠鏡であった。構造上、天頂付近をみるときにはかなり無理な体勢をとることになるが、他の望遠鏡と比べ短くコンパクトで扱いやすいので、人気の望遠鏡である。赤道儀式の望遠鏡としてはかなり扱いやすいので、慣れたら使ってみよう。

MT-130

Light-Bridgeの登場によりあまり使われなくなってしまったが、性能と扱いやすさを共に備えた望遠鏡。有効口径130mm。新入生の入門用として使ってみるのが良いだろう。C8と異なり、接眼部が側面についているので、無理な姿勢をとることなく覗くことができる。C8の練習として使ってみよう。

FSQ-85ED

有効口径85mmとFS-128には遠く及ばないが、四枚ものレンズを組み合わせて作られた屈折望遠鏡である。一部からは”収差絶対に消すマン”と呼ばれており、写真撮影をした際に目立つにじみや収差を完璧に消してしまう。写真撮影を行う会員からは高い支持を得ている望遠鏡である。本で見たような天体写真を撮りたくなったら使ってみよう。

緑丸

元々、同好会に昔からあった西村製作所の望遠鏡であったが、さまざまなところに限界が来ていたため、2012年に改造した望遠鏡。ドブソニアンという非常にシンプルな構造で、とても軽いので、車に載せて観測地まで簡単に運ぶことができる。ほとんど手作りのような望遠鏡なので日々の調整が欠かせないが、とても扱いやすく、初心者がまずは使ってみたい望遠鏡である。

FC-50

BOXに眠っていた望遠鏡。有効口径は会内で最も小さく、かなり古い望遠鏡である。しかし、設計の良さゆえ現在でも使うことができ、FS-128と同様フローライトが使用されていて、その性能も申し分ない。最近では非常に軽く持ち運びが簡単なため、太陽投影板を取り付けて太陽観測に使われている。

SUPER BINO 100 CLT

連装砲という愛称で親しまれる巨大双眼鏡(厳密には双眼望遠鏡という)。かなり重く、普通の双眼鏡と違い三脚に載せないと使えないが、望遠鏡並みの性能を持つ上に、像が正立で視野が広く、初心者でも扱いやすい機材である。アンドロメダ銀河やプレアデス星団といった広がりのある天体を見る際に、重宝する機材である。

Hα太陽望遠鏡 P.S.T.

通称サンタナ。太陽を観測するための望遠鏡である。バンドパスフィルタを用いて太陽光のほとんどを遮断するため、太陽を観察しても失明の恐れがない。
紅炎や黒点の観察などに使用される。夜間の観望会に使われることはないが、時たま会員が空きコマに使っている。

赤道儀

赤道儀とは、鏡筒を載せて、見たい天体に方向を合わせるための機材である。
地球の自転に伴い、星は天の北極(北極星の近く)を中心に回転しているように見える。望遠鏡で高倍率で観測すると、あっという間に星が視界から逃げていってしまうので、その星を追いかけ快適に観測するのに必要である。

EM-200

通称ウィリアムズ、というらしいがこう呼ばれたことを聞いたことがない。ジュラルミンケースに入っているKUALA内で最も重く巨大な機材であり、FS-128を載せることのできる唯一の赤道儀である。追尾精度もよく、FS-128と合わせてKUALA内で最も性能の良い機材である。これを載せるための三脚も巨大で重いのが難点である。

EM-2

通称ジェニファー、というらしいがこれもこう呼ばれたことを聞いたことがない。緑の箱に入っており、主にC8を載せるために使われる。他にMT-130やFSQ-85EDも搭載することができる。モーターで動かすこともできるが、使い勝手の良さから、手動のネジを用いて使われている。

EM-11

通称エリザベス、というらしいが…… 黄色い箱に入っている比較的新しい赤道儀で、追尾精度が良く主にFSQ-85EDを載せて天体撮影に使われる。

EM-1

通称太郎、次郎。青い箱に入っていて主にMT-130を載せて使われる。かなり古くガタがきているため、近々修理される予定。箱の寸法が非常に厳密に作られており、うまく入れないとフタが閉じないことで有名。

EM-1S

通称花子。赤い箱に入っていて、これもMT-130を主に載せて使われる。EM-1同様かなり古くガタつきがあり、修理に出される予定。

スカイメモ

小さめの赤い箱に入っているポータブル赤道儀。これは望遠鏡ではなく、カメラを乗せてガイド撮影をするためのである。これも古いが作りがしっかりしており、今でもしばしば使用されている。スカイメモ用の三脚の先は鋭く尖っており、毛布でくるまないと車に載せられない。

APフォトガイダー

通称ゆうすけ。最近購入したばかりの赤道儀であり、これもスカイメモ同様カメラを載せて使われるもので鏡筒を載せることはできない。最も設計が新しく、KUALA内で一番使いやすい赤道儀と言えるかもしれない。

プラネタリウム

KUALAでは、11月祭で、プラネタリウムを上映しています。プラネタリウムではドーム、投影機、そして上映プログラムまで全て会員自身がつくっています。ここでは、当同好会のプラネタリウムの紹介をします。

ドーム

ドームの直径は約5メートルで、30人程が入ることができます。白い段ボールでできたパーツを右の図のように組み合わせることで半球を作り上げています。

恒星投影機「タマ三郎」

2012年から導入された恒星投影機で、ドームの中心に配置されています。球体に穴が開けられており、そこから内部の電球の光が漏れ出し約15000個の恒星をドームに映し出します。また、2等星までの明るい恒星は、レンズとフィルターを用いることでくっきりした星像を色付きで投影することができます。そのほか、一部の星雲や銀河も映し出します。

惑星投影機

恒星投影機に取り付けられており、時間とともに夜空で位置や明るさを変える惑星を、色付きで投影することができます。

天の川投影機

天の川を映すことができます。

流星投影機

流星を映すことのできる装置です。

朝焼け・夕焼け投影機

プラネタリウム上映の開始・終了時の夕焼けと朝焼けを再現する装置です。

スライド投影機

星座絵や写真・神話に関するスライドなどを映し出す装置です。

ポインター

解説のときに使われる赤い矢印を映し出します。